2023/12/19 17:21

どうもみなさんおはこんばんにちは。

店主でございます。
冬のアウターってなんだかんだ毎年好みも変わったり
体型の変化やちょっとした気分でブームが来たり来なかったりするんですが
結局毎年必ず袖を通している物ってありますよねー。
自分もミリタリー系のアイテムはなんだかんだ必ず着るし
こいつもそうです。
マウンテンパーカー。
※こちらは何年着たかわからないぐらい着てる店主の私物です。

ずっと着れるしボロくなっても着れるし
スタイルをクロスオーバーしても着れる。
ストリート一辺倒だった時代も着てたし
今みたいにトラッドに回帰しても着れる。
なんならサイズが合えばスーツにだって合わせられる訳で
これほど万能なアイテムもそんなに無いと思いますんで
本日はここら辺からご紹介です◎◎◎

まずは1番ベーシックで王道感ある奴から

ペンフィールドのマンパです。
アメリカ製で60/40(ロクヨン)クロス。
ベージュ、カーキ系のシェルでライニングはネイビー。
中綿やウールのライニングは入らず1番季節を問わないものになります。
シエラデザインがやっぱりオリジナルだとは思うのですが
ウールリッチやこのペンフィールドなど
アメリカンブランドの同様のデザインの物は普遍的で、ブランドの垣根を越えて定番感があるのが特徴です。
2レイヤー3レイヤーなんていうハイテク系の生地が出る前は
ロクヨンクロスがアウトドアファブリックとしても優秀でした。
ご存じの方が殆どかとは思いますが
コットンとナイロンの混合生地で
雨に濡れるとコットンが膨らんでさらに目を詰めて
防水性能が上がるという、非常に理にかなった生地です。
店主的には雨に打たれる云々よりも
この生地の質感や触感が好きです。
ひんやりしてるけどしっとりしてる感じ
他にはない感覚。そしてタフな生地であるという事も◎◎◎
まぁ1枚持っていて絶対に損はないアイテムな訳です。
ペンフィールドに関しては大き目のSなので
1番誰でも着こなしやすいサイズかもしれませんね。
今時期単品では寒いので、フリースやインナーダウン、ニットをしっかり着込めば◎◎◎

そしてデザイン的にも物としても面白い奴

オールドモンベルも入ってます◎◎◎
着て前を閉めると殆ど見えませんが
ジップ下部分にリペアがありますんで
希少価値が有る商品ですがお安め。
そしてこの大きなサイズ感も非常に珍しい。
日本のブランドって80年代だとDCブランド以外は
そんなに多く大きいサイズは作っていないので
XLが存在してるだけでも◎◎◎
そしてライニングのオーセンティックなチェックのカラーリングも最高な訳で
ファッション的に見て尖がっているのが1番王道の日本のアウトドアブランドである
と言う事実が非常に面白みです◎◎◎ カッコいい服だ。


店主も愛用している80年代ウールリッチからフード無し立ち襟タイプ。
こいつはウールライニング&中綿仕様なので
ダウン並みの暖かさ(個人の意見ですが)
立ち襟も大き目なので口元もすっぽり隠れます(鮭)
フロントはやっぱり外さない王道のマンパのデザインなんで
飽きずにずっと着れる事でしょう。
同じアウトドアの系統でも
ポケットが多いフィッシング系とかハンティング系とか
少し特化したタイプの物で選ぶのも良いんですけど
急激な飽きとかに対応できない場合ありなんで 笑
やはり王道なマウンテンパーカーを1つ所有しておくと
アウターのラインナップに確実に奥行きが出来るなー
なんて思ったりするのでした◎◎◎

そう言えば始祖鳥の化石のA社に勤めている時に
「マウンテンパーカーが欲しいんですけど?」
ってお客様に先輩方がいちいち
「マウンテンパーカーはうちにはない。あるのはハードシェル」
って言い張ってて
客の立場に戻って考えてみたら
まぁ別に「マンパ」でイイですよね 笑
山で着る着ないとか別にして
今の時代なんだから呼び名はまぁいいや。
と思いましたとさ。


ついでにアメリカ製でほっこりあったかなこいつ。
プリマロフトもそうだけどポーラテックってだけで信用しちゃうし
アメリカ製ってだけで安心しちゃう。
あとこの時期は軽くてあったかいだけで良い 笑
そういう服の選び方もあって良いと思います◎◎◎



シャツ系も減ってきたんで地味に補充補充。
ランズエンドは地味だけどやっぱり良いのが多い。
基本は通販ブランドだった訳だからその広まり方も特殊なので
やっぱり掘ってて面白みを感じますね。

ちょっとMDの都合で本日はこんな感じのを
19:00~販売開始です。

明日は店休日デス。
発送遅れたらすいません。

それではまだまだ寒い日が続きますが
皆様ご自愛くださいませー