2022/10/13 12:38

どうもみなさんおはこんばんにちわ。

店主でございます。

いきなりドヤ顔で申し訳ないですが昨日店主のインスタグラムアカウントでスタイリングをアップしてみました。正直時間が無い&めんどくさいでさぼりにさぼっていた事なのですが、どうせ1人なんだしやるしかねぇと頑張ってみました。

やってて楽しかったのと、試着した山のような服を畳みなおす作業でプラマイゼロというかマイナス気味でしたが、やっぱり服を考えて着るのは楽しいな、と。

投稿には一言二言コメントを載せていますがこちらのブログではもう少し詳細に語っていきたいと思います。一応なんとなくカッコ良さそうだから着てみたってのより突っ込んだ内容のあるスタイリングだと思うので。

まずはこちらのミリタリー合わせから。




正直どこの古着屋でも売っているアイテム。それを普通のアメカジではなくて少し捻ってみる。

BDUはオーバーサイズを選んでコートのように羽織る。ユーティリティーシャツはシャツなんだからドレスシャツのようにインして着る。そしてサスペンダーで吊る。ボトムスまで軍パンにしたらただの軍人なのでここで外す。カーゴパンツで形は親和させて素材やシルエットで遊ぶ。

いつでもどこでも買えるBDUを無駄にそろえているのはこういう普通から逸脱した着こなしの軸にするためでもあって、店主の考え方としては外すことができないアイテム。オリーブグリーンのトップスにモヒカン刈りはロバートデニーロって訳。

いつまでたっても収束に至らないロシアウクライナ情勢。NO WARなんて言う人も少ないけど、今だからこそミリタリーウェアを反戦という意味で着たい。ウッドストックにいた若者達と方向性はそんなに変わらない。

ただ、普通に着るのではなんの捻りもない。ファッションは楽しまなければ。楽しくないのはやっぱり嘘だ。無味無臭の服よりも背景があった方が良い。流行りで横並びの古着を着てもそこに意味があるのか? 無いとまでは言えないけれど考えなければユニクロやGUを着ているのと大差は無い。

そういう意味では自分でも久々に考えて服を着る事を再認識させてくれた感じ。

テーラードジャケットだけがトラッドな印象を構成するわけでは無いし、コーチジャケットがストリートの物だと思い込んでカットソーやパーカーの上から羽織るだけでは勿体ない。





ライナー無しのコーチジャケットは軽くて調子が良い。何ならインナーにしたって良いが短い丈のデニムジャケットに合わせてアウトドアのシェルのように着る。フードやポケットが多くないから子供っぽくならない。

良いデニムってのはもうその雰囲気だけでスタイリングを引き締める。だからこのスタイリングの主役はやっぱりコレ。ネイビーにネイビーを重ねる。素材のコントラストで両方の素材を引き立てる。

当店で今まで1番多く販売している古着はシャツ。シャツは秋冬着こなしの接着剤だ。アウターとインナーとボトムスを繋ぐ役割。襟型や柄でテイストを表現する。今回はドレスな襟できちんと感、そしてカジュアルな柄で全体のテイストを繋げる。

サイズの良いチノパンはいつでも履ける。正直デニムの方がその時その時のトレンドに引っ張られやすい。だから体に合ったチノーズはいつまでも探す必要がある。リペアしても着たい物に出会えれば最高。

紺ブレ、タイドアップ、そういうディテールが無くてもトラッドは表現できる。そしてどれか1つのアイテムを差し替えても成り立つスタイリングはコンセプトがしっかりしている。デニムジャケット→カレッジスウェット→シャギードッグニットみたいなのも有り。

昔からヒップホップな思考なのでバチバチにしがち。昔じゃ恥ずかしいぐらい赤いスタイリングも40過ぎればこの通り。





ブリティッシュなチェック柄はパンクだ。なのでどこかイギリスの冷たいサウンドを思い出させてくれる。まんまアメリカ物だけで構成するとバタ臭いのでここら辺の外しは必要。

アノラックは流行りでもある。正直昔は全然人気なかったし、脱ぎ着が面倒だし見向きもされていなかった。回るトレンドである、無難に着こなして通り過ぎるのをやり過ごすよりも波に乗った方が良い。だったら派手な奴をいこう。00年代初頭にBAPEのスニーカーが流行った時に僕は直ぐ履いた。ファレルも履いてるスニーカーを履きたかったから。そういう理由でトレンドを捉えるのも良い。

普通だったら白のTシャツで十分だけど、いい大人だ。シャツにしよう。チェックは頭に持って着ているしトップスのカラーを大事にしたい。必然的にこういうカラーのシャツになる。でもアメリカ製ってだけでテンションは上がるのだ。

ボトムはスタンダードなベージュも良いけどキャップのカラーやシャツのブランドで繋げるためにこの色味。ちなみにキャップのつば裏のグリーンとパンツの裏地のグリーンも繋いでいると言ったらコレがバチバチというのが良くわかる。

必然的にスチャダラボーズが身に纏いそうなノリが完成。アカレンジャー的な感じね。

反骨精神はファッションで表現できる。



レベルミュージック、重たいダブ、冷たいダブ、陽気な根明なレゲエも良いがヘヴィーな側面も知るべきだ。

小さい頃にテレビで流れていたレゲエサンスプラッシュのイメージは時を経て、知識を得るにつれてほんの一部だと知る。そして今の時代だとライダースジャケットを着るだけではパンクって訳でもない。

でも、こういう時代だからこそ、無味無臭の服を着て「あんなカッコだけど実はあいつ凄い深いんだよ」と陰で言われるのではなく、ヤバいカッコで聴く音楽もディープ、にしてしまおう。カッコいい奴がカッコいい服を着ていた時代はどこへ行ったんだよ!!

ただそんなイメージ。良い服と良いTシャツ。それだけで成り立つのもファッションの面白さだ。

良い洋服は立体的に見ないと伝わらないもんね。


自分がテンション上げて仕入れた服をもっと知ってもらいたい。そう考えると着てるとこ見てもらわないとね。

ブラックのナイロンはやっぱりブラックのアイテムでスタイリングすべき。

浅めのニットキャップやセーラーハットもマリンなイメージのこのコートに凄く合っている。

ロングビルで合わせるのは1番リアリティがあると思ったから。

一昨年ぐらいまでの自分の着こなしに1番近い感じ。好きだなこのスタイリング。





店のアイテムと親和性があるもので作るというコンセプトのオリジナルキャップ。写真見ての通りバッチリハマる。ここへきてダッドキャップの形が1番好きになった感。

コブラのジャケットはファッキンオーサムの奴を良く着ていたけど今は刺繍とかロゴすらいらない。何度袖を通してもここんちのアイテムは太くてイナたくて最高だ。色を拾わないスタイリングに見せかけてボタンダウンシャツのボタンホールやペンホルダーのステッチと裏地のグリーンが対応する。こういうさりげないバチバチ加減が繋がりを作るのだ。

シャツは90年代風じゃなくてリアルな奴。兎に角デカい、このデカさは風な奴ではダメだ。クリーンに着こなすためのルーズなボタンダウン。忘れちゃいけないテイストだったりする。

そしてボトムもしっかり太くディープにいこう。年代はズレてもサイズ感でずらさない。そして過剰な装飾が無いからこそ年代を超えた親和性が生まれる。これがスタイリングの妙である。




ここ最近は久々に色んな人と話す機会に恵まれて、色々な意見や励ましのお言葉を頂くのですが

YouTubeやった方が良いとかPodcastで良いからやりなよとか

発信する力を高めないとダメだなと思わされる事が多かったです。でもその分

直接会って話して喰らってくれる人が多くて、自分が発する言葉とか感性がまだまだ錆びちゃいないと確認できたわけで。

11月は久々の出店です。買う買わないは別にしても話をしに来てもらえるだけでも嬉しいです。

遠方からだったら飛んで喜びます。多分なんか勝手にお土産持たせちゃうかも 笑

近場の人は再確認しに来てください。あいつどこにも行ってないぜって。

(家族が大切だったので新型コロナの様子を見ていただけです 笑)

ゴルエク流おもしろ都市型マーケット「Gold Experience with」

3年半ぶりにパワーアップして戻ってきました!


3階建てのビルを1階から屋上まですべて利用した会場。

LIVEやDJ陣を味わって踊り狂うもよし。

個性的な出店者さんや友人たちと話し込むもよし。

ウィルスのせいでできなかった当たり前の楽しみを、また少しずつはじめましょう。


友達とでも家族とでも参加しやすいデイパーティー、

もちろんひとりでも!お気軽にご参加ください。

入場料はなんと500円!


たくさんの方にお会いできるとうれしいです!

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GOLD EXPERIENCE with

日時:2022年11月6日(日)12:00 〜22:00

料金:500円 ※別途1ドリンク代500円が必要となります。

※中学生以下無料 ※再入場可

会場:T byTAKERU CO.

愛知県名古屋市中区錦2-19-11パインピーチビル


■DJ

AGO (AHOY!/Tsubaki FM Nagoya)

AKIRA (GOLD EXPERIENCE)

Goodies' Boogie 

MOOLA (YANGGAO)

NOIRI (Bang the Drum / OUT OF ORDER)

PAYA (社交酒場イム&路地裏酒場ヘム)

YAMICA

YUMA (LAP)

クレタル (ex.デンジャラスハーブ)


■LIVE

DHYAN

GOEMON (RICE/DEEPVIBE)

Orland (DJ set) 


■visual effect

YAMA


■Photo

りょうこ


■with

AND THROUGH DESIGN (レタリング・オリジナルグッズ)


DAILY LUNCH STUDIO (ビンテージヨーロッパ雑貨)


day's eye (ハンドメイド・古着)


delSol (ドライフルーツ・フード)


Don’t Forget (IDLS/オリジナルグッズ・古着 NOTHING/オリジナルグッズ you hate chaos/オリジナルグッズ)


JBCG (アクセサリー)


Kuretal(クレタル)百貨センター (花器・モンド雑貨)


LOOTS OF TREE (植物販売)


RELAX ORIGINAL® (衣類)


studio VIICON (オリジナルグッズ・ワークショップ)


spice life dana × daito curry (フード)


The Sessions (アイウェア)


TbyTAKERUCo (ドリンク)


YANGGAO (オリジナルグッズ)


yawn (古着)


YUKIMI-CLOSET bow tie (蝶ネクタイ)


イエゴリコ (フード)


いぬねこ食堂 (フード)


社交酒場イム&路地裏酒場ヘム (フード)


食堂カフェむむむ (おやつ)


スペースたのしい (駄玩具)


ぶどうかとう (フード)


古本屋かえりみち (古本販売・にがおえ)


ミスズコーヒー商会 (コーヒー)


メシこしな (フード)


らんびー (フード)


and more…

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Don't Forgetでスリーマンセル出店!!

是非遊びにきてくださいー!!