2020/09/29 13:48

こんちわっす。


表題の通り
B-BOYはルーズな気質なので
店主も例に漏れずルーズなもんで(発送は超スピーディーな方 笑)
今日はそれを補うがごとく長々とブログを書いていきます。
めんどくさかったら読まないで良いんで、気楽に流し見して下さい。

まずは更新が滞っていた理由(言い訳)
息子の1歳の誕生日があったのと、保育園が急遽決まったりと沢山やる事がモリモリと家族単位でございまして
どうにもこうにも書いてる暇がなかったのが正直なとこです。
それでも商品の入荷等は不定期なれど納得の内容でお送りできたのでまぁそこは良かったかと思いますがー

何度も話してますけど、最近は誰でもデザインして服を作って売れる現場になっていて
サスティナブルとは無縁で実は巷に洋服は溢れてます。某ファクトリーが工場増やして儲かってるのはそういう事です。
うちで古着を売る意味はそこが凄く強くて、難しい話は分かんないだけど少なくとも無駄な服が多すぎるって話です。
そういう世の中(世界的には)なのに日本は確実に後進国。
なんか若い(自分はもう若くないと思ってるけど、グローバルで見たら若い方だと思うんで含めて話しますね)層のアクションは
サスティナブルとか言いつつもいつまでも消費社会なんですよね日本て。
なのでリカーショップがオリジナルでリリースするものはもう簡単に消費されない様な物にしようと思ってます。
まず、数を作りすぎない。売れるからで大量生産がこの飽和状態を生む一つの原因。
そして出来るだけ長く使える仕様で製作する。これは最近改めてPRO CLUBボディばっか仕様にしている最大の理由。
1、2回着て着れなくなる(よれたりするような)物は作らない。
自分でも長く着る、着れる、着てきた物を見直していて、ほんんんんっと無駄な物が多すぎるんだよなって思ってしまいました。
なので古着のチョイスに関しても売れそうだから扱うより自分とこのスタイルをきちんと貫いて
ちゃんとしたもの、長く着れるようなものを意識して買い付けるように最近はしています。
だから
これとかなんでこのボディなのか?とか改めて考えたり


ここら辺も日本製にこだわったりして製作している訳です。

後革靴デスね、自分的に変な革靴ブームが到来してまして、日夜変な革靴を探すんですけど
とにかく確実にスニーカーよりも手入れしたら長く履けるんですよ。革靴って。
自分で履いてるオールデンも14、5年目だし他の古着屋でDIGした奴も古いのは10年以上は履いてます。
登場回数で減りとか摩耗は変わるんだけれども、ヒール交換ぐらいで結構何年も持つんですよね。
そういう意味で言うと革製品全般的に時代に合ってきているしメリットが多い。
流行り廃りでファッションを追ってしまうと、踊らされてしまうから
うちで最近革靴をちゃんと入れていこうって思ったのはそういう理由デス。





スニーカーよりは高めの金額ですが、その費用対効果を考えれば今の時代に1番合っているはず。
そんな視点で覗いてもらうと嬉しいです。
その他のリーズナブルなイタリア製の奴らも

VANSの日本企画買うより安いんだから

サイズがハマりそうな人は改めてチェックして頂きたいデス。

それと急遽入荷した

コレですね。
カルチャーショップ的な意味合いって、普通に古着を仕入れてると中々提案できなくて
レコードやら本やら漁っても、結局自分が納得できないとだから仕入れても意味がない。
同年代でヒップホップのカルチャーを牽引してきた氏の著書は凄く店に合うと思ったので
無理やりにでも仕入れました。(まぁ結構無理やりで送られてきたんだけれども 笑)
どこでも買えるんだけれども、うちで買って貰えたら嬉しいなーって。
古着だけ見たら全然ヒップホップじゃないし、って思う人も多いかと思うんですけど
掘るとかDigするって精神性は確実にヒップホップから学んだものなので
その行為自体が僕はヒップホップだと勝手に思っています。
ラインナップは僕の頭の中と過去のアパレル経験によるものなので、ファッションのスタイルをヒップホップ的にする気はないです。
手段とマインドがヒップホップ的であると理解していただけると幸いです。
2巻出るなら頑張って仕入れるよ!!

んで、最近入荷してる服の話もちょろっと





US物の真面目な古着(いつも言ってるけど別に普段不真面目な古着だけ扱ってる訳ではございません 笑)
結局よく着るのってこいつらだよねーっていう感覚、時間が無いからつい着ちゃう奴って
それだけできっとスペシャルな存在なんですよね。それの年代が新しかろうが古かろうが、マスターピースになりうる存在。
そんなイメージながらも、凄く希少価値が高い事よりも着やすい年代とプライスがめちゃうちらしいかと。
かなり買いな感じじゃないかなーと思ってます。まだみんな買わないの?もったいない 笑

後、ブランドのイメージが強いとそれに引っ張られる事も多いのであえてのノーブランドとかもアリだと思ってます。

毎日日常的に身に付けられることがスペシャルだとしたらブランドに関わらずこれは正にそうです◎
ノーブランドでもイイものは良い、もしくは自分がふと気が付くと身に付けてしまうアイテムは
僕にとってはスペシャルとしか言いようがないのです。
散々NOROLLを被り倒してきた自分としては、結局のとこ、やっぱりスタイルありきなんだなぁと。
今年の秋冬から自分は原点回帰的なスタイルへと変化しています。その過程にはこんなキャップがどうやら1番ハマるようで。
歳を取って、長い髪を切って、今不要な物を削り、今必要な物は何か?体感して、本当に良かったので提案させて頂いてます。
ノーブランドなんでプライスも安いし、何の気なしにトライして頂きたいアイテム。数点仕入れましたが残り2個です。


紹介し忘れてましたがこのシャツなんかもサイズ感、生地感、パーフェクト◎
アメリカ製こだわるとこだわった分だけいい出会いがあるってもんです。


長々と言っても書いてるこっちもそこそこ疲れてくるので
長々とした名曲のMVを張っ付けておきます 笑

10月は寒さも多少まして来るのでニットやアウターなんかもご紹介していきますんで。
それでは
また見てね!!
バイバイ!!