こんちわっす。

このアイテムの入荷でがぜん高まるユニオン愛。

東海エリアの方にはピンとこないかもですが、好き勝手に語っていきます。

昔、高校生の時ってのは千葉に居たんですけど、丁度バンドブーム真っ盛りな時期でして

新しいバンドの開拓や、Tシャツとかも買いに行ってたのがディスクユニオン。

今は無き津田沼店で良く買い物させて頂いておりました。

当時の津田沼は結構面白くて、原宿にできる前のロストヒルズもあって、なんかルートが決まってた気がします。

あそこ行って、あの古着屋とこの古着屋は必ず見て、パルコ行って、で、必ずルートに入っていたのがユニオン。

あと柏とか、他の町に行っても必ずチェックするのはユニオンってぐらい足繁く通っていたなぁ。

いきなり一番の思い出になっちゃうんですけど、津田沼のユニオンの試聴機にイースタンユースの「旅路、、」

が入ってて、しかも発売の何週間前からだったかな？がっつり試聴出来て、発売まで兄と何回も何回も通い詰めて

夢中で聴いて、試聴機から離れられなくて、1人でも出向いて、また聴いてって繰り返してました。

高校生？浪人時代？とにかく兄弟2人とも結構辛い時期で、何度も何度も聴いて泣きそうになりながら勇気付けられていましたね。

ブッチャーズの△がユニオン限定で発売された時も、泣きながら歯を食いしばって聴いていたし

同時にDHRにハマってアタリ周辺を漁ったりもしていたのは津田沼のユニオン。

ハスキンの「A SINGLE WORD」の7インチ買ったのも、スカヴィルジャパンのTシャツ買ったのも、TWIGYの1stもだったかな？

とにかく10代の多感な時期をほぼほぼディスクユニオンで学ばせて頂いたといっても過言ではないです。

大学で新潟行って、帰省の度にも必ず都内のユニオンでレコード買っていたし、東京に戻ってからも新宿のユニオンで良くライブ用に使えそうなネタとかインストとかないかなぁって通い詰めていたし。

荻窪に住んでた時も吉祥寺のユニオンで良く買い物したなぁ、どこ行ってもユニオンをチェックしちゃってた。

色々調べなおしてみると、あれ？あそこの店も閉店したの？なくなっちゃったんだ、、とか寂しい気持ちにはなりましたが

今のような時代にこれだけ多くの実店舗を抱えて、全てのジャンルの音楽愛好家達に向けて頑張ってくれるレコード屋は凄い。

自分の何百枚と持っていたレコードを当時のDJにすべて譲って、あまり盤で持つのをやめてしまったんだけど、あの頃の重いレコード抱えてクラブへ行く時とか、朝方の帰りの荷物とか階段がだるい感じとか、そういう経験、やっぱり全部が財産。

あとふつーにロゴがかっこいいんだよなユニオンは。赤と黒の配色が最高なんですよね。

ある程度の年齢になれば、あの頃通い詰めたあの店とかって話あると思うんですが、僕の中ではまず一つはこれかなーと。