2020/01/14 16:54

こんちわっす。

さて今日のお題ですが「買ってはいけない」
あくまで僕の個人的な視点でのお話ですので、読んで気を悪くしない様にお願い致します。

本日アップしましたコンバースのUS企画のスケートライン「CONS」のお話。
コンバースは90年代にもスケートラインを手掛けていたことがあるんですが、壊滅的にダサくて 笑
たいして盛り上がりもせずにフェードアウトして無くなってしまったんですよね。
それがもう十年近く前になるのかなぁ、復活したんです。
当時のファッション業界人、特にsupとかスケート界隈が履くのは早くて、僕もとにかく探しまくって買っていました。
イメージとしてはファットでいかにもスケシューだったスケシューが、あのオールスターのまんまの見た目でスケシューになった訳で
今でいうVANSのPROシリーズみたいなもんなんですよね。
とにかく滅茶苦茶かっこよかったし、なかなか買えなくて苦労しました。理由としてはUS企画だったから。
日本のコンバースは大手の商社伊〇忠さまで、USのコンバースはナイキの子会社。この2社の間で恐らく利益を侵害しない取り決めがあったんでしょう、I社さまはUS企画の取り締まりを始めたわけです。
あるショップはSNSに乗せるとバレるからって言ってたし、今日はこの近辺の店回ってるからって店頭から下げて販売してたし。
何とか見つけたお気に入りのオンラインショップが急にCONSをセールにかけていて、何かと思って、気が付いたらその店は潰れてしまってました。個人輸入して没収された人も多かった。まさにお察し下さいって感じで各地で取り締まっていたみたいです。
そんな流れもあって、自分も苦労して買うより、VANSのPRO履けばいいやと思って離れてしまうんですが、、

企業の中で色々なルールや取り決めがあったりするのは仕方ない。
でも一消費者がそれによって買うものをコントロールされてしまうのはいかがなものか。
気が付いたらそれしかないからそれを買うっていう事、あると思いますが、それが完全に何かに誘導されてるとしたら、、
これほど恐ろしい事はないと思います。
本音を言えば、日本のコンバースも日本のVANSだって良い物を作っている時もある。
SSZやhave a good time、昔のアンダーカバーのVANSだって日本企画だし、コンバースも前のシーズンに出ていたARMY'S OXとか良い出来だったし。僕はそれら、生み出されたものは否定しないです。プロダクトに罪は無いと思うから。

でもね、あの当時の恐怖政治みたいにスニーカーが取り締まりに有った事実は忘れらんないわけですよ。
だから今の日本のコンバースのスケートボーディングは「買ってはいけない」
そんな当時中指を立てながら履いていたコ達です。
ガシガシ履いていただければ幸い。

また見てね!!
バイバイ!!