2019/10/22 16:49

こんちわっす。

今日は昨日に引き続き野田努氏の著書から
「ジャンク・ファンク・パンク」
をご紹介ですー。

氏の過去の雑誌原稿やライナーノートを集めたものなんですが、大きく分けると3部
第1部がレイヴ・カルチャー、第2部がデトロイト・テクノ、第3部がヒップ・ホップてな感じになってマス。

彼の凄い所はマッド・マイクと直接コンタクトを取って単身デトロイトへ向かったり、特にこの内容が
デリックメイやブルーハーブのBOSSにインタビューしていたりと、彼独自の文脈の中でクラブミュージックを紡いでいる点だったりします。
また、時代背景を色濃く映した当時の記事が多い中で、あの頃の熱量みたいなものがダイレクトに伝わってくる淡々とした文体も良き◎

僕自身がクラブカルチャーに触れるにあたっては、まずヒップホップありきで、そこからレゲエの現場→ソウルファンクディスコサウンド→デトロイトテクノという遍歴を持っているので 笑 すべての内容が興味深かったデス。
昔からメインストリームから外れたところで鳴り響いている爆音とか、その残響音みたいな物に惹かれていて、まだ、理解者も少ない時代で、そういう中で氏のクロスオーバーしつつ本質を突いた音楽へのスタンスには本当に勇気付けられた記憶があります。
ちょうどLITH TOKYOとか元ロープロファイルのオガパン君(小川君)とかと知り合って、CMJKさんのデトロイトテクノのイベントで飛び入りでマイク持たせてもらったりした時期とかぶるんで、僕のテクノとの邂逅はまさにこれ、この時期みたいな 笑

そんな感じで?全然話は変わりますが、久々にライブやります 笑
NEW OLD YORK主催の「一方その頃、、」
ドンフォゲ名義でライブやらせていただきますー
名古屋近隣にお住まいの方は是非に足を運んでいただけたら幸いです。
カルチャークソ中年の底力を見せたるわ!と
中年二人で汗水たらしながら練習 笑 してます。

若手の子(最大で20歳ぐらい下もいるらしいw)達におっさんの耳の後ろの匂いを嗅がせるつもりで頑張りますんで
応援よろしくお願い致します。押忍 笑

そんなこんなで
また見てね!!
バイバイ!!