2019/08/06 16:15

90年代かく語りき
先日曽我部さんを観たのでいいタイミング。


今日は「渋谷系」のお話だよー

渋谷系しぶやけいシブヤ系とも)、若しくは渋谷系サウンドとは、東京渋谷渋谷区宇田川町界隈)を発信地として1990年代に流行した日本ポピュラー音楽J-POP)のムーヴメント[6][7]。1990年代中期から後期にかけて栄えたファッションスタイルを指すこともある[3][8]。 

ってな感じでみんな大好きウィキペディアによるとこんな感じらしいんだけども、色々読むとアーティスト一覧とか、ちょっと過不足あるとおもいますがw

基本はね、90年代はCDが凄く売れる時代で、馬鹿みたいに小室ファミリーやビーイングのアーティストがミリオンとかを飛ばしている時、渋谷系はそれのカウンター的な存在として祭り上げられたって印象が凄く強い。
僕自身も中学ぐらいから誰も聞いてないけど良い音楽とか探していた類の人間なんで、渋谷系は自分にとってのメインストリームだったんだよね。
それこそ、ソウルセットやスチャダラからビースティボーイズ聴いてX-LARGEへ行ったし、フリッパーズの曲なんかは中学の時完コピでギター弾けたりもして、コーネリアスの©マークのTシャツもめちゃ欲しかった。


思えば中学生の時、なんかの雑誌のインタビューでコーネリアスがブルックスブラザーズのポロカラーシャツ(胸に刺繍入り)着て、サンバイザーに軍パン履いてて、全部真似したいから探し回って、今は無き松戸の伊勢丹に中学生のガキがおこずかい握りしめて買いに行ったというのが今の僕のファッションの原点だったりもするので、ものすごい影響を受けていたという記憶。

自分があんまり運動が出来なくて、スラムダンクが流行ってたからってバスケ部に入ったのに、運動神経悪いし、バッシュとかにはこだわる生意気なガキだから、同級生からイジメられて喧嘩して、退部した後に自分を救ってくれたのが音楽だったから、誰もが歌えるヒット曲よりもみんな知らないけど心を揺さぶられる曲に出会いたかったんだと思うなぁ。


今思えば全部青春時代の思春期の音楽、サニーデイサービスのアルバムを爆音でショックウェーブで聴きながらママチャリこいでバイト先向かった記憶とかがまさに青春狂騒曲w
思い出すと顔から火が出るくらいに恥ずかしいけど、そのバイトってのが高校生の時の本屋のレジ打ちで、ある時間からラストまでで一人になるから、DOARATだかチャタレイの裏原で流行っているようなサングラスかけながら仕事してたもんなぁww

そうそう裏原とのリンク具合もやっぱ凄かった。
スチャダラのアニがかぶってたサキャスティックのキャップとかマジで裏原界隈しか買えなかったし(もちろん買った)
この頃のAPEって新作出すときいつもその手のミュージシャンがモデルやってたから超煽られたわー

そういえば自分がまだ小学校ぐらいの時からBAKUが好きだったから車谷さんとかずっと聴いてたんだけどねー
正直スパイラルとか渋谷系じゃないと思うんだが、まぁホント良い思い出っすね。

今思えばどうしてこの流れからゴリゴリのB-BOYになったり、スーツ売ったりすることになったのかはいまだに謎ですがw
今でも数多くの「渋谷系」と呼ばれたアーティスト達がステージで心を震わせる音楽を作っているのに感謝したい。
そういう気持ちになった訳です、はい、てことで今日はここまで。

また見てね!!バイバイ!!
ナップサックがラスト1点ですよー
小山田圭吾的なノリで是非どうぞ